ピアノ初心者でも弾けるショパン

今年はショパンコンクールの年!
しかも、まさに本選開始という時期です。

ピアノ初心者はもちろん、ピアノを弾く人であれば絶対に!間違いなく!憧れてハマる作曲家です。逆にショパンが嫌い、という声を聞いたことがないです。

小さい時からピアノを習っている方であれば、中級のレベルになれば簡単なショパンのワルツなどを発表会、コンクール等で弾く機会があります。そして、まだショパンが弾けるというレベルでない頃から、大きなお姉さんが舞台で弾くショパンを聴き、
「いつかは私も…!!」
と心でひそかに決意した、なんてことは思い当たる方多いのでは?

ちなみに私はどちらも経験済み!

本格的にショパンにハマったのは、やはり小学校高学年で「子犬のワルツ」を弾いた頃からです。
まだまだレベル的に無理な「幻想即興曲」や「革命のエチュード」などを、楽譜を買ってはポツポツ譜読みし、無茶苦茶になりながらテンポを上げ、とても人様に聴かせられないショパンを自分で楽しんでいました。

ショパンについて、今さらかもしれませんが少しお勉強いたしましょう。

フレデリック・フランソワ・ショパン1810~1849

ポーランド出身の前期ロマン派音楽を代表する作曲家である。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家として有名であった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれるように、様々な形式、美しい旋律、半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いた。ノクターンやワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られており、ピアノの演奏会において取り上げられることが最も多い作曲家の一人でもある。

簡単なまとめですが、ショパンを語ると何ページ分になるかしら、というくらいです。

生涯肺結核に悩まされた、
ジョルジュ・サンドとの恋愛、
雨だれのエチュードや革命のエチュードに関するエピソードなどなど。。。

あぁ、書ききれない!

 とにかく愛国心の強い、ポーランドを心から愛した作曲家でした。

 後半生は大部分をフランスで過ごしたショパンでしたが、望郷の思いは終生止むことがなく、死後心臓が遺言によりポーランドに持ち帰られ、ワルシャワの聖十字架教会に埋葬されたそうです。

その繊細なルックスや精神面からも分かるように、ピアノの繊細な音色を十分に表現する名曲、そしてその半面、心に秘めた熱情的な楽曲も多く残しました。

そんなショパンの曲、絶対にいつか弾きたい!ですよね。
いつも思いますが、名曲とは大曲、難曲が多い。名曲だからこそ難しくもあり、楽曲が大きくもなります。もちろん、原曲をきちんと弾けるのが理想、目標です。

でも、今の時点でショパンを楽しみたい気持ち、とても良く分かります!
なので、難しい中でも、弾けそうなものを考えて見ました。

まず簡単なワルツ

音楽之友社から出ている
「ロマン派をひこう ショパン・アルバムのまえに」武田宏子編
の楽譜の中に3曲のショパンがあります。

ショパン/ワルツ変ホ長調
ショパン/ワルツイ短調

この2曲はとてもやさしいショパンです。
でも楽曲は美しい…。本当に美しいです。

そしてもう一曲は

ショパン/プレリュード第7番イ長調作品28の7

この曲は演奏時間が49秒、小節数は16小節しかありません。

でも、超有名曲!

某胃薬のCMで長年使われているので、この曲を聴けば「あ、胃薬の曲!」と思わず叫んでしまうでしょう。

でも、こんなに美しいのに胃薬っていうのも…。なんだか複雑です。

そしてこの楽譜は原曲そのままですが、チャレンジしてみたら弾けるかも!という曲です。

お試しくださいね。

このように、楽しむショパン、探すと案外あるものです。
そして、いつかは原曲をさらさら、すらすら、これがピアニストの夢ですね。

大丈夫です、その道は拓けますから!

楽しんでがんばりましょう♪

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